ダンベル型CFRP試料の繊維配向
両側から樹脂を流し込んだCFRP試料。
中央部分で樹脂同士が衝突しているウエルド部分をの繊維配向を把握したい。


熱が伝わる速度(熱拡散率)は、繊維の含有量や向きにより異なるので、全方位の熱拡散率の分布を測定することで繊維の配向分布を明らかにすることが可能です。

繊維配向同定評価システムTEFODで測定した熱拡散率の極座標グラフ

両側から樹脂を流し込んだCFRP試料。
中央部分で樹脂同士が衝突しているウエルド部分をの繊維配向を把握したい。
熱が伝わる速度(熱拡散率)は、繊維の含有量や向きにより異なるので、全方位の熱拡散率の分布を測定することで繊維の配向分布を明らかにすることが可能です。
繊維配向同定評価システムTEFODで測定した熱拡散率の極座標グラフ
射出成形時の樹脂の流動状態により、箇所ごとに繊維がどのように配向しているのかを観察したい。
試料内部の繊維配向の分布を把握することができた。
以下は、試料内を9点測定した結果を並べた図(左)と、さらに詳細に測定し結果を並べた図(右)。