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繊維配向評価システムTEFOD

材料内の繊維配向を簡単に素早く評価する装置

繊維配向評価システムTEFOD

特徴

  • サンプル内の繊維状態(向き・量の相対比較・バラツキ)を把握できます。
  • レーザでサンプルをスポット加熱し、熱の伝わりを測定します。これにより、熱拡散率の定量化が可能になります。
  • X線を用いないので、誰でも安全に測定が可能です。
  • 1点1分のスピード測定。
  • マッピング測定もソフトで簡単に設定できます。
  • 解析が簡単で分かりやすい! 測定結果を熱拡散率で数値化、極座標グラフで直感的に見ることができます。
  • サンプル加工が簡単です。細かく分断する必要がなく元の形状に近い形で測定することが可能です。

繊維配向同定法の測定原理(概要)

赤外カメラを用いて放射測温をすることにより、試料加熱部を中心に全周囲方向に対して、水平方向の熱拡散率を測定することができます。

測定結果を極座標グラフを用いて、右図のようにグラフ化します。さらにそのグラフに対し、楕円でフィッティングすることにより、配向が強い方向を数値化できます。傾きは長軸の角度を示します。

<共同研究先>
名古屋大学大学院 工学研究科 機械システム工学専攻 熱制御工学研究グループ 長野方星 教授
http://www.eess.mech.nagoya-u.ac.jp/index.html

主な仕様

名称/商品名 繊維配向評価システム/Thermal Evaluation of Fiber Orientation Distribution
測定対象 熱拡散率、繊維状態(おもな配向角、配向のバラツキ)、分布測定
1点測定標準時間 約60秒
使用温度範囲 室温
ステージ移動距離 試料ステージ 100×200mm
半導体レーザ 波長:638nm 最大出力:0.4W
赤外線カメラ 素子:InSb 冷却方法:電子冷却
電源 AC100V 50/60Hz 5A

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