多機能・高性能な "定常法" 熱伝導率測定装置
特徴
- 高速な測定。従来数時間かかる測定を10～20分に短縮！
- 試料を置くだけの簡単設置
- "荷重一定モード"と"厚さ一定モード"の2パターンの測定モードをご用意！
- 温調機能あり。加熱部の可変温度は20～110℃
＜測定対象例＞
TIM（Thermal Interface Material）、プリント基板、封止樹脂、断熱材、ゴム、（接着剤）、（グリース）、その他
定常熱伝導率測定装置SS-H40
アプリケーションシート
定常法の測定原理（概要）
試料に定常的な温度勾配を与え熱伝導率を測定する方法です。
試料の片側を高温に、反対側を低温にし、温度測定を実施することで熱伝導率を算出します。
主な仕様
| 名称／商品名 | 定常熱伝導率測定装置／Steady-state thermal conductivity measuring device |
|---|---|
| 測定対象 | 熱伝導率 0.05～40 W/mK |
| 測定方向 | 垂直方向 |
| 温度雰囲気 | 大気中 |
| 荷重 | 範囲：200～1600 N 分解能：0.01 N |
| 測定試料 | サイズ：40×40 mm 厚さ：0.2～20 mm |
| 温度範囲(試料片) | RT～80℃ |
| 1点測定標準時間 | 約 10～20 min |
| 測定精度 | ±10 ％ |
| 出力データ | 熱伝導率、（各測温点温度）、（熱流束）、（荷重）、（熱抵抗） |
